大腸がんの疑いがあるなら早めに検査しよう~自覚症状が少ないがん~

膠原病の正確な診断

看護師

診断に必要な検査

膠原病とは所謂自己免疫疾患のことを指し、症状にはリウマチをはじめとする様々な関節、神経の不調、臓器への影響が挙げられます。本来は体の外から入り込んでくる細菌やウイルスを退治するために機能する抗体が何らかの変化を起し、体の中の細胞、免疫組織を破壊しようとしてしまうのです。これによって高熱や関節の痛み、臓器への悪影響といった膠原病をひきおこしていきます。こうした膠原病はその症状が顕著に現れれば医師の診断がなされることになりますが、中にはその診断が確定的でないにも関わらず治療がすすめられるケースもあります。そこで活用されることになるのが、免疫沈降による検査です。免疫沈降の検査は大学病院では比較的取り入れられていることが多く、最近では治療の際にも積極的に用いられるようになりました。

病院選びのポイント

免疫沈降の検査は科学的に抗体と反応しやすい抗原を作り出し、それを患者の血液と混ぜ合わせることによってその結果を見ていきます。抗体と抗原とがうまく反応すればその性質が不溶性へと変化するため、一目で膠原病だと診断することが可能なのです。免疫沈降の検査を行った場合、ほぼ高い確率で膠原病の断定が可能になります。それによって治療の方針や予後計画を練りやすくなるため、免疫治療が必要な人にとっては非常に有益な検査となります。ただ、この検査はどうしても専門性の高く、ごく限られた医療機関でしか受けることができないという特徴があります。病院選びの際、特に免疫疾患が危惧される場合には病院選びの段階でこうした専門性の高い医療機関をチェックしていくようにしましょう。